ノブ(仮名)さんは、バンド活動をするミュージシャン。
ある日突然、ステージ上で、「あがり症」を発症してしまう。
というわけで、ノブさんの前世を見てみましょう。
イタリアの木工職人として、一日中、蔵のような家でものつくりをしている。
来る日も来る日も、同じことの毎日。
家族で、やっている・・
黙々と淡々と・・
それを数年・・
楽器を作った・・
ヴァイオリンのような楽器。
興味がわいた・・
丁寧に仕上げた。
ある日、盗賊に襲われて死んだ。
イタリアの人生と日本で生まれた人生を見比べると
日本では××屋の家に生まれて、
親からは、引き継いでもいいし、引き継がなくてもいい、どちらでもいい、と言われた。
イタリアでは選択肢はなかった。
疑問に思ったことはなかったと思う。
××屋は引き継がない。
そういえば、ステージでギターを壊せなかった。
どうしてもできなかった。
これからもやらないと思う。
イタリアでは蔵のような場所にいたが、今は全国ツアーであちこち行く。
そして、明るく社交的と思われているけど、
ギターの練習のとき、
蔵にいるイタリア男と同じ。
来る日も来る日も黙々と淡々と練習した・・。
END
あがり症の人の前世って
ほとんど殺されてます。
突発的に殺されて、
次は仕返ししていることがあります。
それで終わりかなと思ったら
今度は遺族になってます。
被害者の遺族、加害者の遺族、
この悲劇を4回もの人生で経験するなんて・・
ところで
あがり症は、ほぼ一回の催眠療法で消えます。
なので、次回来てくれるかたがあまりいません、汗